【Java研修】研修第9~10週目
2024-12-11 11:00:00
こんにちは。研修DIARY担当のS.Dです。
宜しくお願いします。
本日は研修9~10週目の風景を紹介します。
9~10週目の研修内容は、
- サーブレットを使用したWebアプリケーション開発課題(TODOアプリ)
- フレームワークSpringBootを使用したWebアプリケーションの作成(脳トレアプリ)
です。
約3週間かけて取り組んでいたTODOアプリがついに完成しました。
TODOアプリを作り始めたばかりの頃と比べると、Webアプリケーションに対する理解や
プログラムを書く力などさまざまな面で成長が見られました。
これからは3ヶ月目最後の研修として、チームでのアプリケーション開発を行います。
これまでの研修では行っていない、アプリの開発工程にも取り組んでいきます。
チームで協力しながら、アプリの完成を目指して頑張ってほしいです。
研修生からは、こんな声が聞こえてきました!
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アプリケーション作成のコードを書いていく中で、同じ処理を複数書いてしまったり、
処理がどこにあるのか迷ったり、条件分岐の組み立てで混乱していまい、うまく作動しなくなることがありました。
コードを書き進めていく上でも、学習したことを意識しながら、頭の中でも組み立て行くことが必要だと感じました。
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設計書の仕様、曖昧な箇所など確認漏れがあったので、設計書の確認が重要だと改めて感じました。
また質問をするときにも、聞きたいことをうまくまとめることができていない時がありました。
メモで状況を整理することで、質問しなくても自分で解決できることがあったので、今後も頭の中を整理しながらコードを書いていきたいです。
【研修のポイント】
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アプリ開発において、どのようなものを作るかを明確にするために「設計書」と呼ばれる資料が作成されます。
設計書には、Javaなどのプログラムをどのように記述するか、詳細な情報を記載する必要があります。
また、プログラムがどの順序でどのような処理を行うのかを明確にするため、ロジックを緻密に組み立てることが求められます。
ロジックの構築は一朝一夕には身につきませんが、以下にスムーズに組み立てるためのポイントをいくつか紹介します。
1.目的を明確にする
まず、「何を達成したいのか」という目的を具体的にすることが重要です。
目的が明確になると、必要な処理が逆算的に見えてきます。
漠然と「やるべきこと」を考えるのではなく、ゴールを明確に設定し、それを達成するために必要なタスクや処理を洗い出しましょう。
2.客観的な視点を持つ
ロジックを考える際、思い込みや誤解が障害になることがあります。
そのため、自分の作成した内容を客観的に振り返る視点を持つことが大切です。
定期的に見直しを行うことで、不必要な要素や誤った部分に気付きやすくなります。
ロジックを組み立てる力は、プログラミングに限らず、日常生活や仕事の中で意識することで徐々に磨かれていきます。
プログラミングを学ぶ際にはぜひこのスキルを身につけておくとよいでしょう。現在勉強中の方は、ぜひ参考にしてみてください。
最後までお読みいただきありがとうございました!